1977-04-08 第80回国会 参議院 予算委員会 第16号
こちらの方は全日本切手商協会のカタログですが、これは「見返り美人」が一万五千円というふうに、それぞれありますけれども、ちょっとここで時間がありませんので挙げませんが、みんな値段が違っているわけです。この点、こういったカタログの評価について、郵政省としてはどのようにこれを評価し、そして行政指導してみえますか。
こちらの方は全日本切手商協会のカタログですが、これは「見返り美人」が一万五千円というふうに、それぞれありますけれども、ちょっとここで時間がありませんので挙げませんが、みんな値段が違っているわけです。この点、こういったカタログの評価について、郵政省としてはどのようにこれを評価し、そして行政指導してみえますか。
この切手は、その会社が月ごとにつくっております日本切手市況の仲値二〇%増しで計算されているわけです。仲値よりも二〇%増して計算されると。それから二十万円の場合ですと二十五万円分の切手を投資者は受け取ると、こういうかっこうになるわけですね。
たとえばここに出ておりますが、一九六〇年の十二月一日に発行されました国勢調査という欄を見てみますと、日本切手市況というのではシート単位の相場が一万五千円、それから一九七四年のオールカラー版日本切手カタログ、これに示されている市況はシート換算の三万三千円、それから一九七四年の原色日本切手図鑑、これによりますと二万九百円、それから今度は一九六二年七月五日の切手趣味週間の分は、日本切手市況の発表ではシート
そして、郵政省が、ほんとうに切手収集の普及を目ざしてやるという目的に沿うようにやっていただきたいということを、個人的な立場で話し合うこともけっこうでしょうし、それからまた、別にこういうものがあるということを知らせるのもこれはいいでしょうし、ですからそういうふうにして、むしろ日本切手普及協会というものがあるのですから、これが本来の目的を達成していけばこういう方向にはいかぬと思うのですね。
それはそれで、けさ大臣に申し上げてあるから、運営上まずいところを直してもらうことにして、むしろこういう日本切手普及協会あたりがそういうところとも十分連携をとりながら、そんな悪いことしちゃいかぬじゃないかというようなこともやっぱりやっていいと思うのですよ、私は。それでいい意味において交流していくわけですね。
○二宮文造君 本省で回収して、資材部で売却する、その一括払い下げの先が全日本切手普及協会ですね。それで、その払い下げの値段が二十円ですよ、キロ。そうしますと、年間一万七千キロ。いわゆる郵政省の収入は三十四万円ですね。一万七千キログラムかける二十円、わずか三十四万円。
○説明員(高仲優君) 切手普及協会は、郵便切手収集趣味の普及とその健全な育成、それから日本切手の海外紹介を主たる目的といたしまして設立されました財団法人でございます。法人の許可年月日は昭和三十六年四月二十日ということとなっております。 なお役員について申し上げますと、会長には景山準吉という方がなっております。この方は元逓信省管理局長をやられた方でございます。
目的といたしまして、郵便切手収集趣味の普及、健全な育成ということが第一でございまして、海外に対して日本切手の紹介に当たります。かてて加えて、切手の収集趣味を通じて各国民相互間の理解と親善をはかるということでございます。
これは非常に従来にない発行回数、発行種でございまして、これは国内におきましてはもちろんでありまするし、海外においても日本切手に対する批判として、あまり多過ぎるという声があつたのであります。しかしながらこれらの特殊切手、記念切手の発行によつて、相当郵政省としては收入を上げておるのでありまして、昨年度におきましては約一億円以上の收入を上げたような状態でございます。